2020年
今年はコロナの影響で多くの試合が中止となる中、全日本学生体操連盟の皆さんや、関係各位、開催地のご協力のもと「第72回全日本学生新体操選手権大会」が広島県福山市で開催され、私達は団体競技で参加させて頂きました。
大学での新体操部の活動とは、その多くは小さい時からこの競技に触れ、様々な想いを重ねながらチャレンジし続けてきた人たちの、最後の取り組みとなる4年間です。 その貴重な1年1年の中、この大会の開催がどれほどありがたかった事か。。。 そして実施に向けて、関係者の皆様がどれだけの努力と労力を注いで下さった事かと思い、本当に 「感謝」という言葉では足りない気持ちです。
そして
私たちの試合の結果は、両種目とも落下、場外などの大きなミスがあり、自分たちの目標を達成する事は出来ませんでした。
頑張ってきたから、やれるだけの事をやってきたから。いいじゃないかとは言えません。 競技である以上、望む結果に届かなければ負けは負けです。
が
「この結果をどうとらえるか」
と言ったら、もうこの経験を踏まえて前進するのみですね。
人生楽ありゃ苦もあるさ~。って言う歌(古い)
本当にそうです。落ち込んでいたって良いこと無い!
ここまでのプロセスで取り組んだ事、出来た事、越えられた事、足りなかった事。
それらを全部背中のリュックに入れて、また歩き出すんだ。
それらを絶対、今後の糧にするのです。それしかないです。
とにかく、この半年は今まで予想もしなかった事がたくさんありましたね。
先が見えず、目標を定めることもままならない中、部員の皆はそれでも前に進もうと、オンラインでのトレーニングやミーティング、利用できる施設を探しての予約など、積極的に取り組んできました。 そして、トレーナーチームのリサさん、アイリさんは、トレーニングメニューの提供から、身体面、ケガや精神面のサポートなど、ずっと活動を見守り、部員の希望を叶えられるようにと誠心誠意いつも寄り添ってくれました。
ケガでしばらく休んでいた3年生も「自分の団体の一員の想いで!」とサポートしてくれました。
そして茨城県体操協会の松本先生、付属高校の脇先生、OGの皆さん、保護者の方々、その他
たくさんの方々から暖かい応援のメッセージも頂き、私達はとても勇気を頂きました。
本当にありがとうございました。
今年の流通経済大学の団体は、動けるメンバーが5人だけでしたので、1人1人が本当に重要でした。 それぞれの課題、段階があり(それはいつだってそうなのですが)そして、そこに環境の制限も加わりそういった中で進んで行く事が、例年にない大きなチャレンジでもありました。 しかし、平田コーチも選手たちも、マイナス思考になることの無いよう、進み続けてきたと思います。
茨城県内に新しく創設された日本ウェルネス大学新体操部の男子の方との交流もありました。
たった1人で練習に取り組む男子部員の方と一緒に練習し「(仮)茨城県学生新体操連合?😊」 が出来た事も新しい出来事でした。共に大学新体操を盛り上げて行きたいものですね!
試合は終わりました。結果は良かったとは言えません。
でも、試合に向けて自分に挑戦し、メンバーと心を通わせる事や、自分の役割について考え、 泣いたり、笑ったり、いらいらしたり、声出して盛り上げたり。
そして選手として試合のフロアに立って「やり切ろう!」と果敢に挑む。
そんな濃い時間を過ごせる4年間は、これからの人生において大きな力になると信じています。
来年は人数が足りないので、団体は組めません。部員は個人の創作を始めました。
4年間で団体も個人も経験出来たら、楽しいですよね。
個人には個人の、団体には団体の良さと面白さがあるから。
しかし、来年以降団体が組めないのは寂しいです😢監督は今後も団体をやりたいと思っています。
充実した時間を過ごしたい!試合に出場して自分にチャレンジしてみたい!
個人やりたい!団体やりたい! そういう方は出場チャンスが一杯のRRGへ是非!
ご連絡お待ちしています♪ rkurrg@gmail.com
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
監督 亀井
(↓みんなかわいい♡)
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